成人先天性心疾患の病院・専門医を探す

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公式情報と相談先への案内

成人先天性心疾患の病院・専門医を探す

先天性心疾患のある人が大人になってからの通院先を探すときは、まずいまの主治医に相談しましょう。あわせて、日本成人先天性心疾患学会が公開している修練施設や専門医の一覧からも探せます。このページでは、地域ごとの公式一覧と、初めて受診する前に確認しておきたいことをまとめました。

最終確認日:2026年10月1日

成人先天性心疾患はどこで診てもらえる?

大人の先天性心疾患を診てもらえるかどうかは、医療機関によって異なります。一般の循環器内科で診療を受けられる場合もありますが、成人先天性心疾患(ACHD)にどこまで対応しているか、専門施設とどう連携しているかは病院ごとに違います。そのため、受診する前に、自分の病気に対応できるかを確認しておきましょう。

なお、このページは施設を評価したり順位をつけたりするものではありません。自分の病状や治療歴、地域の診療体制に合う受診先を、主治医と相談しながら選ぶための案内です。

候補を探して、受診につなぐまで
1 主治医に 相談する、2 学会の一覧で 候補を探す、3 外来・紹介状 予約を確認、4 診療情報を 引き継ぐ1主治医に相談する病状・治療歴を共有2学会の一覧で候補を探す施設・専門医を確認3外来・紹介状予約を確認4診療情報を引き継ぐ次の受診を整える
1 主治医に 相談する、2 学会の一覧で 候補を探す、3 外来・紹介状 予約を確認、4 診療情報を 引き継ぐ1主治医に相談する病状・治療歴を共有2学会の一覧で候補を探す施設・専門医を確認3外来・紹介状予約を確認4診療情報を引き継ぐ次の受診を整える
詳しい確認事項を見る
  1. 01
    主治医に相談
    病状・治療歴と、通院先を探したい理由を伝えます。
  2. 02
    学会の一覧で探す
    修練施設・専門医の公式一覧で候補を確認します。
  3. 03
    施設の案内を確認
    対応する外来、紹介状の要否、初診の予約方法を確認します。
  4. 04
    診療情報を引き継ぐ
    主治医と相談し、記録や紹介状、次の受診予定を整えます。

日本成人先天性心疾患学会の修練施設から探す

日本成人先天性心疾患学会は、専門医を育てる施設の一覧として「専門医総合・連携修練施設一覧」を公開しています。地域ごとのページから気になる施設の公式サイトに進み、診療科や外来の案内を確認してください。なお、一覧にある総合・連携という区分は育成制度上のもので、施設の優劣を表すものではありません。

成人先天性心疾患専門医から探す

学会は、成人先天性心疾患の専門医の一覧も公開しています。ただし、医師の所属先や外来の曜日、初診を受け付けているかどうかは変わることがあります。一覧とあわせて、医療機関の最新の案内も確認してください。

学会公式:専門医一覧を見る(外部サイト・新しいタブで開きます)

地域から探す

お住まいの地域の一覧から探してください。リンク先はいずれも学会の公式サイトです。

リンク先が見つからない場合は、日本成人先天性心疾患学会:全国・地域一覧の入口(外部サイト・新しいタブで開きます)から探してください。また、一覧に載っている施設でも、初診を受け付けているかどうかは、各施設に問い合わせて確認する必要があります。

病院を探すときに確認したいこと

受診先の候補が見つかったら、次の点を病院に確認しておきましょう。

予約前に確認したい6つのこと
受診先へ 事前に確認:自分の病気に 対応する外来、初診予約 紹介状の要否、診療情報 画像・手術記録、診療科や地域の 医療機関との連携、妊娠・出産を 相談する体制、通院の負担 転居時の紹介自分の病気に対応する外来初診予約紹介状の要否診療情報画像・手術記録診療科や地域の医療機関との連携妊娠・出産を相談する体制通院の負担転居時の紹介受診先へ事前に確認
受診先へ 事前に確認:自分の病気に 対応する外来、初診予約 紹介状の要否、診療情報 画像・手術記録、診療科や地域の 医療機関との連携、妊娠・出産を 相談する体制、通院の負担 転居時の紹介受診先へ事前に確認自分の病気に対応する外来初診予約紹介状の要否診療情報画像・手術記録診療科や地域の医療機関との連携妊娠・出産を相談する体制通院の負担転居時の紹介
詳しい確認事項を見る
  • 病気への対応
    自分の病名・手術歴に対応する外来があるか。
  • 予約・紹介状
    初診の予約方法、紹介状の要否、受診する診療科。
  • これまでの記録
    過去の診療情報や画像・手術記録をどのように渡すか。
  • 診療科の連携
    小児循環器と成人循環器の連携、地域のかかりつけ医との役割分担。
  • 妊娠・出産の相談
    妊娠・出産を考える場合、産婦人科等と連携して相談できるか。
  • 通院の負担
    通院の頻度や移動の負担、転居時の紹介方法。

問い合わせるときは「先天性心疾患があり、成人期の通院先を探している」と伝え、分かる範囲で病名とこれまでの受診先を説明すると相談しやすくなります。

小児科から成人診療へ移る場合

小児科から大人の診療科へ移るときは、自分だけで新しい病院を選ぶ前に、いまの主治医に相談しましょう。いつ移るのか、どこを紹介してもらえるのか、これまでの診療情報をどう引き継ぐのか、しばらくは両方の診療科で診てもらうのかといった点を確認してください。また、成人移行は病院を移ることだけを指すのではありません。本人が自分の病気を理解し、診察に参加できるよう準備していくことも含まれます。

成人移行・移行医療の準備について読む

本人が医師と資料や予定表を見ながら成人期の通院先を相談する場面
病名や治療歴、通院の負担も含めて、主治医と受診先を考えます。

引っ越し・転居する場合

引っ越しが決まったら、転居する前に主治医に相談し、転居先の医療機関への紹介状を用意してもらいましょう。新しい病院の予約が取れるまでの診療や薬、必要な書類についても確認しておくと安心です。なお、紹介状があっても、予約なしで受診できるとは限りません。

しばらく通院が途切れている場合は、以前かかっていた医療機関や、近くの病院の医療相談室に相談するところから始めてみてください。

公式情報

専門家の話を読む

NPO法人ハートキッズ・ジャパンが、愛媛大学医学部附属病院の檜垣高史先生に行ったインタビューです。檜垣先生は、子どもから大人への移行期の医療連携や、患者が社会的に自立するための支援に取り組んでいます。治療だけでなく、学校や仕事とどうつなげていくかを知りたい方におすすめします。

ハートキッズ・ジャパン:専門家インタビュー:医療だけでは完結しない——小児循環器医が取り組む先天性心疾患患者の自立支援(外部サイト・新しいタブで開きます)

このインタビューは参考情報として紹介しているもので、このページの医学監修をお願いしたものではありません。

よくある質問

近くの循環器内科なら、どこでもACHDを診てもらえますか?

どこでも診てもらえるとは限りません。医療機関によって、対応できる病気や専門施設との連携が異なるためです。受診する前に病名と治療歴を伝え、成人先天性心疾患の診療に対応しているかを確認してください。

紹介状は必要ですか?

医療機関や外来によって異なります。予約の方法とあわせて、施設の公式サイトや窓口で確認してください。

一覧にある施設へ直接予約できますか?

一覧に載っていても、初診を受け付けているとは限りません。紹介状が必要な場合もあるため、医療機関の窓口で確認し、いまの主治医にも相談してください。

編集・更新情報

公式情報・リンク確認日:
運営:コルクレド株式会社
企画・編集責任者:秋山典男(先天性心疾患当事者)

心臓病ポータルでは、行政・学会・専門機関の一次情報を優先し、専門家インタビューと当事者の経験を補助的に紹介しています。このページは医療判断や制度の認定を行うものではありません。

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