学校ではお金のことを教えてくれない
学校でお金のことを教えてもらった記憶ってありますか?
和同開珎・・・習ったような。。。
今回の話は貨幣の話ではなく、お金をどうのように増やしていくのかやどうすればお金持ちになれるのかという方法のことです。まーお金の教養ということですよ。
社会人になれば、お金のことは人生の中でも最も重要な要素の内の1つになるのではないでしょうか?
じゃあ、誰が教えてくれるのでしょうか?
ほとんど方はお金について、どういうものか親から教えてもらうでしょう。ただ家庭環境によって、お金についてどういうものと教えられるかは全く異なると思います。
ちなみに私の家は父が警察官、母が教師という家庭で安定第一というものだったため、お金はとにかくできるだけ使わずに貯金しなさいと育てられてきました。
就職の際も、民間は金儲けのためであまりよくないから、気をつけなさいといわれていました。そのような家庭環境だったので、お金を稼ぐことは悪であるというイメージまで知らず知らずのうちに植え付けられていました。
日本社会に根付いているお金のイメージも「お金を稼ぐ人は悪い人」というものがあるかと思います。
このイメージですが色々な本や記事で調べていくと、主に以下の2点から日本社会に根付いてしまったと思います。
- 武家時代の士農工商という制度
- 戦争時代に掲げられた国民貯蓄奨励局
1の士農工商の制度で身分が一番低いのは商人です。ただ、一番お金を稼いでいたのは商人です。そのため、商人らは強欲で汚れたお金にまみれた身分だと周りから思われていたようです。
2の国民貯蓄奨励局とは、日中戦争の長期化に伴って戦費と軍需生産力拡充のための産業資金は国民貯蓄によってまかなわれるべきとなり、昭和13年に政府が設立しました。簡単にいうと国民全員に貯金をさせ、そのお金を使って戦争を続けるというものです。
「勝つために国民貯蓄」「家は焼けても、貯金は焼けぬ」というスローガンなどが国全体で貯蓄奨励キャンペーンとして展開されたようです。
その結果、自然と国民は「貯金=善」という価値観を植え付けられていきました。
このような歴史的背景から日本人が「お金を稼ぐ人は悪い人」というイメージになってしまったのだと思います。
お金を増やす方法は?
お金を増やす方法は大きく分けて二つです。
- 本業での収入を増やすか
- 不労所得で収入を得る
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